BTS/ITS 調査 の1 Backlog

先ずは、Backlogです。
株式会社ヌーラボ(http://www.nulab.co.jp/index.html)が運営する、プロジェクト管理ASPです。

ポップな見た目と、安価な価格設定で人気があるようですが、はたしてどんなものでしょうか?
無料版で体験してみましょう。

http://www.backlog.jp/に行き、「30日無料お試し」をクリックすると、お申し込みフォームが開きます。
開いた直後は、利用プランが「マックス5」に設定されていますが、実際にはフリーですので気にしなくても良いようです。

必須項目を記述し、最後に送信すると、登録したメールアドレスに登録確認メールが届くので、その中のURLを踏んで登録完了です。
ここまでで2分程度ですね。

登録完了すれば、利用できるスペースが用意されるので、作成したアカウントとメールで連絡されたパスワードでログインできます。
パスワードを変更したい場合は、「パスワードを忘れた方はこちら」を踏むとメールでパスワード変更ページのURLを知らせてくれます。

ログインすると、プロジェクトが全く無い状態になっていますので、試しに一つ作ってみます。
すると、参加中のプロジェクトに、作成したプロジェクトが表示され、そこに入ると課題の追加が出来るようになります。

実際に数分間使ってみましたが、使い勝手が特に良いとは感じられませんでした。
Redmineを使ったことがあるのですが、同様の不満をBacklogにも持ちます。
(不満解決は2号&3号の記事にUpされていく予定です。)

また、ASPということで、情報が全てServerで管理されるのも、一抹の不安を感じます。
特に秘匿性の高いプロジェクトに従事している方は、抵抗を感じるのではないでしょうか。
一応、Backlogはパッケージ販売もしていますが、スタンダードエディションで約40万円と、簡単に手が出せる価格ではありません。
スタンダードエディションではSubversionとの連携も出来ないということですので、ちょっと使えないなというのが正直な気持ちです。

ちょっと辛口になったので、嬉しいなと思ったのも1つ。
BacklogはCacooと連携できるようになるみたいですね。
安価な価格で離れた場所にいる者同士が図表をいじれるのは、開発を進めるにあたって、大変有難いです。
Cacooの機能が拡張されていけば、開発者への訴求力はぐんと上がっていくでしょうね。

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